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2012年10月

2012年10月31日 (水)

次の目標は

ありません。


おはようございます。

京都マラソン落選でした。
という訳で、次のラン関連の予定及び目標がありません。

何となく出たいかな〜
というのはあるけど、
私は目標にピンを立てて、それに向かって猫まっしぐら!
な性格なので、
次の目標が無いとがんばれない…

年明けと来夏に大きな試験があるので、
お勉強を真面目にがんばらないといけないけど、
ランの目標も持ちたい。

そして増えた体重が戻らない泣

大会ではなく体重を目標にすれば良いのか?

四万十のダメージ。
足指は大袈裟な手術で痛みもほぼ引きまして、
軽く走れるようにはなったものの、
何故かいつもと逆の臀筋に痛みが。
かばって歩いたり走ったりしている影響と思われます。
カイロ行かないと。

あぁ、大倉山や三角山、手稲山の紅葉がキレイだなぁ
紅葉ランに行きたいです。

できたら10月の振り返りもしたいなぁ。


あ!小さな目標!
明日のアスリートの風を楽しい時間にすること!

2012年10月25日 (木)

四万十川ウルトラマラソン~後日編~

後日編です。


ぐっすり眠って
(誤って2時50分のアラームを鳴らして
N羽さんを起こしてしまいましたが・・・スミマセン!)
朝6時半起床。

懸念していた体の痛みは・・・
そんなにありませんでした。
故障箇所の痛みも出なかったし、
フルマラソン+αレベルかなぁ。

両足の親指の爪が痛いのが一番かな。
足もゾウ足にならず、血管が見えていました。

Dcf00677
よく寝たべあー。

旅にこんな小熊を連れてきている
怪しいふみにずっと笑顔で
接してくれたN羽さんには本当に×2、感謝です!

Dcf00676 Dcf00675
年季の入った畳の上で改めて完走メダル撮影。
みずいろが四万十川っぽくていいですね☆

Dcf00672
最後にN羽さんと記念撮影。
2日間ありがとうございました!

民宿のおばちゃんには
来年もおいでね~
と言われたけど、
余りの移動距離の長さに
すぐに「ハイ」とは言えなかったふみ・・・

そうしたら
抽選に当たったらおいでね~
と言ってくれたので、
それもそうだな、と思い
また来ます!と約束をしました。

循環バスで遠回りをして中村駅へ。

Dcf00671
帰りの中村駅。

高知はアンパンマンの作者さん
やなせたかしさんのふるさと。
土佐くろしお鉄道のマスコットキャラクターも
やなせさんのキャラでした。

乗車までの時間で中村駅の
アンテナショップでお買い物。

駅の売店とは違うおみやげが多くて
なかなか良かったです。

Dcf00670 Dcf00669
青のりソフトクリーム☆

乳脂肪固形分の舌触りと
ほんのり海苔の香り。
とても美味しかったです!おすすめ。

Dcf00668
リョーマの休日キャンペーン中
うまいキャッチコピーだな。

ここで中村を立ち、高知駅に向かいます。

Dcf00666
鉄道沿線も
あとは高知市内の路面電車も
アンパンマンがいっぱい。

高知駅の駅のチャイム音は
アンパンマンのうたです。

高知駅から移動して、
高知空港に到着するも
ものすいごい荷物預け待ちの列!

まずはお土産を買って、
空いてきたところで荷物を預けました。

保安検査場の時間まで10分しか無かったけど、
空港レストラン内で
鯖焼すしをテイクアウト♪
あとは謎の乳酸菌飲料もゲット♪

Dcf00664
鯖やきすしとても美味でした!
リープルはカツゲンみたいな甘-い飲み物でした。

ここで隣の席のお兄さんに話しかけられる。
隣のお兄さんはランナーではなく
普通に出張か何かで来た方。

あまりにもランナーばかりの機内の不思議を
質問してきました。

100キロと60キロのマラソンなんですよ~。
この日はホテルが旅行会社に押さえられていて
1年で一番飛行機が取れない?日なんですよ。
そしてウルトラマラソンとは?エイドとは?
などなど、色んなことを説明しました。

いつの日かマラソン応援に来てくれるらしい?!
社交辞令でも嬉しかったです。

ブログ見て下さっていたら
是非またお会いしましょう。

羽田で乗り換えを待つ。
乗り換え移動中に前夜祭3人衆の
W田さん発見!声を掛ける。

またお会いしましょうね!

そして帰りの便は、
乗換えまで1時間程度時間に余裕があったので、
今までゆっくり見れなかった
搭乗ロビー内の施設をゆっくり回ることに。

マッチさんに怒られそうなことをして遊びました。

Dcf00858
サマンサタバサのコスプレ撮影コーナーにて。
一人でこんなことしてきました。
いやぁ面白かったw

Dcf00663
それでもまだ時間が余ったので、
ねんりん屋のイートインで
ホットバウムクーヘンを頂く。
美味しかった☆

無事に北海道に戻り、
その足でらくだ整骨院にて施術してもらいました。
担当T山さんで良かった。

あまりに荷物が多くて&重くて
筋肉痛は背中と足にちょっと感じるくらいで
サロマほどのダメージは無いな。
と感じていました。

ウルトラに身体が慣れたのかな?

翌日から社会復帰で
会社に出社しましたが・・・

ここにきて足がゾウ足化する。

Dcf00857
わーん。また血管が見えなくなったー
体重も2キロ以上増えてるよー
親指の爪が浮いてきてるよー

そして、余りにも足の親指(特に右)
が痛くて歩行困難すぎるので、
病院に行ったのですが・・・

内出血しているので引くのを待つか、
血を抜くかと言われたので、
一先ず薬を飲んで様子見することに。

ウルチャレの時は何ともなかったのに、
70キロと100キロの間には何かの差があるようです。

そりゃ距離が30キロ違うという
当たり前すぎるツッコミが来そうですが・・・

今回は胃腸も何となくやられていて、
まだ本調子じゃない感じです。
でもまぁ、元気は元気!


さて、四万十川の総括ですが。

兎に角、無事に行って走って帰って来れたのが
何より良かったです。

北海道からだと遠征費と時間が掛かるのが
悩ましいところですが、
私は飛行機早割と宿だけプラン
その他交通費等で、参加費込み10万円ってところでした。

同じく北海道から参加で、
羽田発着プランを利用した方は
12万円掛かったと言っていました。

伊丹からプロペラ機が飛んでいるので、
格安航空券で関空経由したり、
岡山経由でプラン探すと
もっと費用は抑えられそうですね。
時間に余裕が無いと厳しいですが・・・

本番編でいっぱい書きましたが、
コースは基本、細かいアップダウンばかりだと
思った方が良いでしょう。
想像以上にキツかったです。
サロマと比較しても四万十の方がキツイですね。
その為の制限時間1時間差かなと納得。

スパルタに出ているN羽さんも
コースキツかったねーと言っていたしね。

でも、ウルチャレより傾斜はキツくないです。
あと、円山や宮の森のどんづまりや
幌見峠ほど急な坂もありません。

そういう意味では、
練習でがんばって坂道攻めて
慣れていたのは良かったかもしれない。
あの坂よりマシだ!と思えたので。

自然の中を走るコースで
風景はまずまず変化がある印象です。

応援もいっぱいだし、
細かい心遣いは本当にすごいなぁ
と思いました。

エイドは他のウルトラの方が良いかも。
何せ最近のふみのお気に入りコンボ
バナナ&梅干が1回しかできなかった。

梅干を置いているエイドが少なかったのです・・・
自分で干し梅持参すれば良かったなぁ
と思いました。クエン酸も補給できるし。

結構汗をかいていたので、
ミネラルや塩分を補給をするのに、
仕方ないので塩をめちゃかけてました。
おにぎり塩、レモン塩、バナナ塩など。

後半で温かいお茶が出てきたのは
嬉しかったな。
あと、缶詰みかん!!!!
これは嬉しかった!!

あとは50キロ地点までの
チュアパックでのスポドリ給水は
どうしたらよいのやら
という感じで悩ましかったです。
手に持って走っているとぬるくなるし邪魔だし
だからといって一口飲んで捨てるのもはばかられるし。

手間を考えると良いのかもしれないけど、
経費を考えるとどっちが良いんだろう・・・

ピン参戦でものすごく心細かったのですが、
移動から前夜祭から本番から宿に至るまで、
色んな方と素敵で楽しい出会いがあって
それはとても良かったです!

ピン参戦者が意外にも多くて
みんな仲間♪って感じなのが良かった。

そして町中が四万十川ウルトラマラソンを
盛り上げようとして一生懸命に
やってくれているのはすごく伝わってきました。

遠くて行くのはちょっとはばかられるけど、
時間が経って、
また参加してあの風景を見たいなぁ
と思ってきました。

ウルトラに挑戦?!して2年目の今年、
北のサロマ
西の四万十
を完走できて、とても幸せです。

一人では本当にここまで来れませんでした。

心を傾けてくれて、応援して、
支えてくれた全ての方に感謝します。

ありがとう。




そして今回の四万十川ウルトラマラソンの感想を
11月1日(木)20時より生放送の
「アスリートの風」にてでお話させて頂きます。

札幌のローカルFMラジオですが、
Ustreamで全世界どこでも見れるので
北海道外でも四万十川に参加された方や
興味のある方は是非ご覧下さいね。
メールやFAX応援も頂けると嬉しいです☆

http://www.765fm.com/



ということで、
四万十川ウルトラマラソン完走日記

完。

2012年10月24日 (水)

四万十川ウルトラマラソン~当日編~

四万十川ウルトラマラソン
当日編行きます。

朝、というか丑三つ時の深夜2時50分起床。
結局2時間眠れたかどうかと言う感じ。
N羽さんもウトウト眠っては起きてを繰り返していて
あまり眠れていないみたい。

ウェアに着替えて準備をする。
朝食はコンビニで調達したおにぎり3つと野菜ジュース

そして超早朝にも関わらず、
各部屋を回って差し入れしてくれた
民宿のおばちゃんからのバナナ。

食べすぎな位だけど、
ウルトラはお腹一杯位が丁度いい。

4時前の循環バスでスタート地点の
蕨岡中学校へ向かう
寒くて気温差のせいか、
朝靄がすごくて周囲は白く霞んでいました。

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会場到着。
松明で周囲を照らしてくれています。

ここも朝靄がすごくて真っ白な中、
多くのボランティアさんが働いてくれていました。

女子更衣室は屋内。
温かくて幸せ☆

N羽さんと一緒に準備をしていると、
昨日ご一緒したY村さんを発見!

Dcf00700
記念撮影♪
因みに撮影して下さった
Y村さんのお友達も北海道の方でした!

今回、北海道からは全部で12名の
参加者がいるとのこと(ALL100キロ参加)
因みに岩手を除く全都道府県からの参加者が
居たそうです。スゴイですね!

Dcf00699
開会式の様子は屋内で聞いてから、
荷物を預けに外に戻る。

走る前にスポドリ提供コーナーがあったので、
喉に渇きを覚えていた私は
有り難く頂きました。

ボランティアの中学生女子に
何時から何時までボランティアしてるの?
と聞いたら、
3時半から18時までとのこと。
頭が下がります。

朝早くから遅い時間まで有難うね!
と声を掛けてスタート地点へ向かう。

Dcf00697
スタート地点の近くでは
太鼓を鳴らしてくれています。
気合が入るね。

Dcf00696
ほぼ中央付近に陣取ってスタートを待つ。
今日はARESもMAX充電してきたし、
5分前にGPSもしっかり作動させて
スタートを待ちました。

ピストルと共に拍手でそろそろとスタート!
ゲート通過までは1分近く掛かりました。

こんな早朝なのに多くの応援が居てくれます。
多くのスタッフさんから行ってらっしゃいの
声を掛けていただきました。

皆さんにありがとう!行ってきます
と声を掛けながらゆっくり走り始めました。

Dcf00694
真っ暗闇の中、走るので、
歩道沿いにろうそくの火を灯してくれています。
「この先1.5キロ続いていますー!」
とボランティアの方の声

1.5キロ?!
それをひたすら灯して準備したことを考えると
また頭が下がりました。

そして、ろうそくだけではなく、
スタッフの方の車や地元の電気会社の車が
100~200メートル間隔で、
ライトを点してくれています。
ランナーの足元がちゃんと見えるように。

それだけで感動してしまいました。

10キロ付近から上りと聞いていたけど、
はっきり言ってスタート地点から緩やかな
上り坂がずっと続いていると言っても
過言では無いコースでした。

最初はキロ6半~50秒位で
進もうと思っていたんだけど、

前方にナイアガラのユニフォームを着た男性を発見!
北海道だぁ!と思って追いついて
声を掛けて見ました。

ウルトラは何回も走っていて
四万十も初めてではないとのこと。

10時間台で行く予定らしいので
私はこのペースには着いていけないなぁ
と思っていたけど、走っていて辛くないので、
キロ6分20秒ペースのまま会話を続けました。

すると後ろから昨日のテーブルでご一緒した
お兄様が声を掛けてきました!
3人で一緒にしばらくお喋りしながら並走。

エイドでパウチパックのスポドリを渡され
仕方ないので持ったまま走る違和感。
コレどうすればいいんですかね?
とみんなで突っ込みながら走りました。

ふみが
「10キロ~20キロの上り坂はキロ10で行く計算です」
と言ったら、経験者の2人から
「それはないない!!遅すぎるよ!」
と口を揃えて突っ込まれ&笑われました。
えー。

そしてこの先の上りより、
50キロ過ぎの上りの方が疲れている分
キツく感じるよ。
あの上りは完走したければ歩くことだね
とアドバイスされました。

ここでサロマの後半でN野さんと一緒に
声を掛けた大阪のカニとクマモンの
被り物をしたお兄さん発見!
すかさずサロマでお会いしたカニさんですよね。
と声を掛ける。

今年の萩往還250キロ完走したので
スパルタスロン参加資格取得したし
行っちゃおうかな~
と言ってました。スゴイなぁ。

そんな速い人が何でこんな位置にいるんですか?!
とツッ込んだところ、
山がキライなので、この先の
山を越えてからスタートにしようと思って
とのこと。妙に納得。

カニさんとナイアさんが先にスタスタ走って行き、
香川のお兄さんとふみが一緒に走っていたけど、
ふみの靴紐が解けたので直している間に
距離が開いてしまいました。

ペース速かったからここで仕切りなおしで
マイペースで行こうかな。

だんだん夜が明けてきて
東山魁夷の世界のような
山の景色が開けてきました。

それはとても美しい。

この辺で千葉ゼッケンの方から
「北海道なんですね。僕も北広島出身なんですよ」
と声を掛けられる。
北海道にゆかりのある人もいっぱいいるんだな。
お互い笑顔でエールを送って抜いてもらいました。


Dcf00693
確かに10キロ過ぎから傾斜がややキツくなってきました。
でも、ウルチャレよりも激しくない。
例えるなら小金湯までの石山レベル。

でも最後の方は流石にキツくて
笑われたキロ10レベルに近い時間掛かって
坂を上りました。

前半だけど歩く人も多数。
ふみは上りはがんばる。下りは無理しない。
を目標にしていたので上りはがんばりました。
宮の森のパン屋の坂よりキツくないゼ!

Dcf00692
21キロの頂上を越えたところの
エイドを過ぎた地点で記念撮影♪
一先ず懸念していた山を登りきりました。

余りにも脚が疲れたのでストレッチ入れたり
エイドでスプレー(持参品)したり。

エイドで食べ物が出始めたけど、
まだ胃で消化されきってなくて
気持ち悪いくらいだったのでパス。
若干吐きながら走っていた前半でした。

下りは無理しないようにちょこちょこと。
歩幅を短くして膝上に負担が掛からないよう
階段を駆け下りる要領で
ゆっくり目に走っていました。
上りよりも下りの方が急な坂。
本当に気をつけないと脚をヤラレそうです。

Dcf00691
頂上付近はとてもいい眺め♪
よくここまで登ってきたなぁ。

キロ7半くらいでゆっくり降りていると
後ろから
カッ!コッ!カッ!コッ!
という下駄の音がっ!
カランコロンなんて可愛い音ではなく
ものすごい音を立てて駆け下りてきます。

下駄キターーーー!
と振返ると
「坊ちゃん」の札を下げた若いお兄さん。

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撮影に協力して止まってくれました。

最後まで下駄で走るの?と聞いたら
そうですとの回答。
このまま軽快に降りて行きました。

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工事中の看板も
四万十川ウルトラを応援してくれています。
しかも1枚1枚すべて文言が違っていてウケた!

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看板の通り、
32キロ付近から四万十川と合流。
確かにキレイな川です。

ゆるい下りが続くので、
脚の疲れも取れてきて
キロ6半~40位でずっと軽快に走りました。

胃の調子も落ち着いてきたし、
ちょこちょこエイドで食べ物も取り始めました。
エイドの水(海洋深層水)が美味しくて幸せ。

Dcf00687
川沿いに続くみずいろの旗。
四万十川を見て
「NGU!」を思い出す。


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各地区では、こうやって
横断幕で歓迎してくれました。

50キロ付近で脚の疲れが強くなってきたので
ロキソニンターイム!
一人掛け声をしてエイドでがりがりごっくん。

気合が入ったところで先に進むと、
一つ目の沈下橋「半家沈下橋」が!

撮影ポイントキター!
とまた一人で盛り上がって記念撮影。

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意外と道幅もあり、
ぜんぜん怖くなかったです♪

Dcf00684
この景色には感動。
青い空、緑の山々、白い石に、みずいろの川
すべてが自然の美しさで構成されています。

あぁ、これが私の見たかった景色だ。

味わうようにゆっくりと。
ここは橋を渡って折り返すコース。
折り返した瞬間の景色は最高でした。

50キロ過ぎからまたキツイ上りがあると聞いていたけど?
まだ出現しません。
いつだ?いつだ?と思いつつ進んでいると、
Y村さんが追いついてきました。

速いわね~
と言われたけど速くないですよ!
ちょっと前半飛ばし気味だっただけ。

54キロ付近からいきなり急勾配が。
例えるなら京都の宝ヶ池、ニセコマラソンフェスの前半、
曲がりくねった急坂はほぼ全員が歩いていました。

Dcf00683
ここは走るしかない!
誰も走っていない中、ぐんぐん進んでいると
「北海道がんばれー!」と歩いている
おっちゃんランナーから声援を送られる。

Y村さんに追いついたので、
「あとどれ位ですかね?」と聞くと
「左折したらすぐよ」
と言われたのでがんばったけど・・・
まだ坂続くやん!!!

折れてトイレに入り仕切りなおし。
流石にちょっと歩きも入れながら坂を越えました。

ストレッチを適時入れつつスプレー掛けつつ。
そんなのを延々繰り返していたら、
あっという間にスプレーは切れてしまいました。

携帯用サンプルじゃあ量が少ないのか・・・
まるごと1本持って走っている人も
割と多く見かけたけど納得です。
四万十はエイドに消炎スプレーが無いのですよ。

Dcf00682
60キロ手前にいるオカリナ奏者さん。
毎年オカリナを吹いてくれているとのこと。

ふみが通過する頃の曲は、
「また君に恋してる」でした。

撮影させて頂いて
有難うございます!とお礼を言って通過。
「また君に~♪恋してる~♪」と歌ってちょっと元気に。

62キロのカヌー館がレストステーション
ごはんもいっぱい。
預けていた荷物からサプリとジェルとスプレーと
ご褒美おやつの入った小袋を取り出す。

ポンチョは不要と判断し、戻す。
チョコのかかったクッキーは
25℃の暑さでドロドロに溶けていたので
何事もなかったかのように戻す。

因みにレストステーションには
サロマ同様、ウェアから靴まで一式全て預けたけど、
結局何も替えませんでした。
次回から検討必要?

エイドではおにぎりやらレモンやらを頂く。
豆腐の味噌汁が美味しかった!あと温かいお茶も!

Dcf00681
70キロ手前の岩間沈下橋。
これで沈下橋とはお別れです。
渡り切ったところから撮影。

基本、幌見峠のような山の中の狭い道で、
北海道なら絶対に熊出没注意の看板の出そうな山道
若しくはのどかな山里を走るコースがメインです。

ずっと晴れていて、風も無かったけど、
木陰があるので殆ど暑さは気になりませんでした。
何も無い一般道はちょっと直射日光が厳しかったけど、
全体的な距離はそんなに長く無かったし。

この辺は栗の産地でもあるらしく、
栗拾いラン敢行をしていたふみは
栗の木に素早く反応。
もう栗の実のなる季節は過ぎていましたが、
本当に栗の木が多かったです。

そして応援におばあちゃんが多いのは
何でだろう?と思って見たり。
おじいちゃんは亡くなってるのか、
それとも応援したがらないのか?
応援は兎に角女性が多いですね。

70キロまでは何とか普通に走れたけど、
その先がちょっと辛かった。
山郷の風景に飽きてきたり。
微妙にアップダウンが多いので、
それでやられて足が前に出なかったり。

サロマの時はN野さんとずーっとお喋りしていたので
気が紛れたけど、
今回はそういうパートナーも居ないしなぁ。

でも、沿道の応援だったり、
地元中学生の応援だったり
(中学生応援団りりしかった!)
励ましてくれるボランティアの方には
ありがとうの声を掛けて逆に元気をもらいました。

お手紙をくれた西土佐中学の子に
「この学校の子からお手紙もらったよアリガトね!」
と伝えることが出来たのも良かった。

キーボード演奏をしているお姉さんも居てくれて、
ふみが通った時の曲は
「負けないで」

辛い時のこの曲は本当に響く。
泣きそうになった。

お姉さんに有難うと言って手を振ると
ニッコリ笑って返してくれました。
涙が出そうです。でも負けないよ!!

私設エイドも幾つかあって、
2箇所でコーラ、1箇所ではラスト1個の
梨を頂きました。梨、小さい一片だったけど
瑞々しくて美味しかったなぁ。

ゼッケンにでかでかと都道府県が入っているので、
北海道という文字を見るだけでビックリされたり
声を掛けてくれたりすることが多く、
北海道で良かったなぁとちょっと思いました。

85キロ付近からメダリストアミノダイレクトが効いたのか?
急に元気が出てきてスピードアップ!
キロ7前半のペースで
周囲をグングン抜いて進みました。
このまま行けば12時間台行けるんじゃない?

60キロの部の人も抜き始めたし、
100キロの人も普通に歩いている人も
多くなって来ました。

関門はほぼ40分~1時間余裕を残して
クリアしていたので、
しかも後半に行くに連れて
関門の時間に余裕が出てきたので、
完走は間違いないと思い始めました。

Dcf00680
私設エイドで見たことのない
ヤクルトのような乳酸菌飲料を発見!
美味しく頂きました♪

辺りは少しずつ暗くなってきて、
ランナーにサイリウムが配られる。

早朝同様に、数100メートル毎に
車がライトで道を照らしてくれるようになりました。

しかし、残り5キロでまさかの大失速。

仕切り直しでトイレに入ったものの、
それ以降スピードガタ落ちで
全く足が前に出ず。
がんばってもキロ8後半~キロ9レベルにまで
落ちてしまいました。

おかえり~と声を掛けてもらうけど、
まだ先が長いよ・・・泣

暗闇の中、日が落ちて気温が下がっている中、
ずっと応援してくれる地元の方に
お礼を言いながら元気をもらうことの繰り返し。

ゴール手前の数キロは本当に沢山の
応援を頂き、ここでも泣きそうになりました。

残り1キロで噂の上り坂。
スピードは出ないけど、上れる元気はあったので、
周囲の人が歩く中、しっかりと走る。

「あとどれ位続くんですか~?!」
とボランティアの方に聞くと、
300メートルくらい
と言われたので、
それ位なら、とそのまま走り続けました。

上りきったらあとは下って会場に向かうだけ。
多くの声援の中、学校に入り、
ゴールしよう

・・・と感動を覚えつつぼんやり思っていたら
空気を読まないおっさんが後ろから猛ダッシュ!

前のおじさんが今まさにゴールテープ切って
入ろうとしているのに~!
写真一人で写させてあげようよ。

仕方が無いのでイノシシダッシュするおじさまを
先にゴールさせてあげて待つこと数十秒。

ゴールテープの準備ができたようなので、
ゆっくりニッコリゴール!

13時間10分52秒の旅でした。

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中学生女子にメダルをかけてもらい、
RCチップを外してもらい、
記念撮影をお願いしました。

この後は、アイシングの氷をもらったり、
給食コーナーで温かいお茶をもらったり。

身体が冷えるので、
預けた荷物をもらってすぐに着替えブースへ。

荷物受け取りコーナーでは
昨日のテーブル囲んだ3人衆と再会!
皆さん無事にゴールしたようです。

W田さんは10時間ちょいでゴールしたって・・・
昨夜更に宿に戻ってからビール3缶空けたらしいですけど、
そんだけ飲んでそんだけ速いってどういうこと?!

更衣室では、朝お会いした北海道の女性とも再会でき、
また北海道でのお会いしましょうとお話しました。

寒いしおなかすいたので物販ブースへ
Dcf00678
四万十のり入りかすうどんを頂く。
温かいのが嬉しかった。

しかし、どうやら胃腸がやられている模様で
うどんのようなやさしいごはんでさえ
ちょっとおなかにツライ。

食べ終えてから速報掲示板を見て
J子さんも無事初100キロを完走したことに
安心し、帰りのバスに乗車。

皆さん足がバキバキで痛そうです。
ふみは頂いた氷でそのままずっとアイシングしていました。

宿に到着するも、
本来なら祝杯でも挙げたいところだけど、
いかんせん胃腸が不調。

お風呂の順番を待って、明日の帰り支度をして
N羽さんはアルコールで、
ふみは炭酸水で軽く乾杯!

2人とも前日寝てないのとレースの疲労感で
めちゃグッスリ眠りに付きました。



後日編に続きます。

2012年10月23日 (火)

四万十川ウルトラマラソン~前日編~

四万十川ウルトラマラソン日記です。
いつもの通り前日編から参ります☆


10月20日
土曜6時半に家を出て札幌駅に着くと、
新千歳空港方面の電光掲示板が真っ黒

・・・まじかよ。

千歳線が完全に止まってました。
ちーん。

駅員さんに聞くと、
函館行きの特急に乗って
南千歳からタクシーで行って下さいとのこと。
とりあえず急いで北斗に乗り込む。

デッキで近くに居たご夫人と
親娘さんと4人で一緒にタクシー相乗りをお約束。

南千歳に到着して長蛇のタクシー待ち列に並ぶ。
15分程度で乗れて8時過ぎに無事空港到着。
8時半のフライトに間に合いました!

タクシー車内で100キロ走りに四国に行くと
言うと皆さんが応援してくれました。

それにしてものっけからスリリングだったわ。
四国行けないかと思った。

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薄曇の新千歳空港。
ポケモンジェットにテンション上がる↑

他にも四万十行く人いるかな?と探すと
同じ飛行機にそれらしき人は2名。

いかにウルトラ走りそうなおじさん達と
羽田到着後は一緒に乗り換えブースへ

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乗り換えバス初めて乗った♪
特別な気分♪

Dcf00729
高知行きは出発がやや遅れていました。
ここまで来ると周りは「いかにも」な人たちばかり。

搭乗すると隣のご夫人も
「いかにも」な出で立ち。
しかも大原の社労士テキスト読んでる。
すごい偶然!これは話しかけねば・・・

と思ったら向こうから声を掛けてくれました。

Y村さんは四国出身で今は神奈川にお住まいの方。
しかもうちの母と同じくらいの年齢で
お仕事もされていて勉強もしていて。
年代別でウルトラのレースに幾つも出て
入賞しているようなすごい方。

ひえぇぇ。

電車が自由席で不安なんです~
と言うと高知から中村までご一緒して下さることに。

そして高知龍馬空港到着。

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よくきたぜよぉ~。
龍馬さんのお出迎えです。

ここから空港連絡バスでJR高知駅へ移動。
時間は30分程度。

路面電車や北海道外ならではの
町並みを楽しみながらJR高知駅到着。

既に13時近くだったので、
駅のコンビニで昼食を買い込んで
Y村さんと自由席の列に並びました。

席に座ってお弁当を出すと
Y村さんも同じお弁当☆

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土佐かつおめし弁当。

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開けるとこんな感じ。
かつおめしにチキン南蛮とスパゲッティ
うなぎの乗った玉子焼きにきゅうりとわかめの酢の物

美味しかったぁ☆

私達はゆったり座れたけど、
車内はランナーその他で立つ人も
いっぱいで大混雑でした。

Y村さんとレースの話や社労士の話など
盛り上がってるうちにJRからくろしお鉄道に
運転手が変わって、トータル2時間弱で
中村駅に到着。

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特急も停まるけど、
ローカルな感じの駅です。
駅舎はそこそこ立派でしたが。

そこからは無料循環バスで
真っ直ぐ受付会場の安並運動公園の
スポーツセンターへ。

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会場はこんな感じ。
まずは受付してゼッケンと参加賞Tシャツをもらいます。

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恒例の石の絵。
残り少なくなっていましたが、
私は四万十川の書かれた石を頂きました。

ランネットのブースで完走Tシャツ(タイム入り)を申込。
サロマと色が逆転した白&水色のデザインでした。

他にもグリコやディアドラ、ガーミンなどの
物販ブースもありました。

実はFacebookの四万十川ウルトラマラソンの
ページでガーミンTシャツが当選していまして
(相変わらず当たりが良いふみさん)
ガーミンブースでTシャツゲット!

そして応援ファックスコーナー
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簡易テープで貼り付けてあって、
持って帰りやすい形状になっていました。

送ったからね♪と聞いていた方もそうでない方も
意外な方からもファックスを頂いておりまして
感激しました!!

あひるさん、マッチさん、masaさん、
N村さん、H口さん、こっひぃ~さん、ぷーコちゃん、
Ⅰ子さん&こんちゃん、TTNさん
有難うございました。

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そして受付会場前で記念撮影

時間が無いので荷物を持ったまま
また循環バスに乗り込み、
今度は前夜祭会場の新ロイヤルホテル四万十へ

ここでは首から提げたIDカードが
入場票代わりになります。
参加者しか入れない厳重な仕組み。

会場に入ってすぐに横のお姉さんを見ると
見覚えが・・・
スラッとしていて長い黒髪の似合う素敵な女性で
とてもその年齢には見えない!
「こんな風になりたいなぁ」
と思っていた方。
今月号のNumberDoに載っていた
寛政大学の方では?!

「あの・・雑誌に載っていませんでした?」
「そうです~」

なんて運命的な出会い!
皆さん最新号のNumberDoP88からの記事をご覧下さいね!

お一人で参加されているとのことだったので
ご一緒しましょう♪とお誘いして
ビュッフェスタイルの食事置き場に
近い位置をキープ。

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皆さん明日100キロ走るんだよね。
すごいなぁ。

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お料理はこんな感じで並んでました。
奥にはお酒、ちらし寿司やそうめん、うどんコーナーも

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更に目を引くコーナーがっっ!
どどーんと大迫力のバナナコーナー
持ってけドロボウ☆状態です。

J子さんとビールを半分にして乾杯☆

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各テーブルに置かれていた
土佐名物 鰹のたたき
美味しい!鮮度が違うね

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手長エビの入ったおそうめん、
ちらし寿司、その他諸々・・・
結構いっぱい食べましたよ!
ホテルの食事だけあって美味しかった♪

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一緒にテーブルを囲んだお兄さん達と♪
皆さんピン参戦です。

しかもふみの隣の方は去年の3位入賞者!
キロ4分10秒ペースで走るらしい。
100キロを?!有名人と会ってノリノリ気分♪

ランナーズの撮影隊も来ていたので
是非写真を掲載していただきたい!
とても初対面とは思えぬ盛り上がりを見せるテーブルw

ちょwww
W田さんビール6缶空けてるんだけど!
明日100キロ走るんだよね?
完走目標ですって大丈夫なの?
サロマのたかのぶさんを思い出す。

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J子さんはかなり離れた場所にある
宿毛にしか宿が取れなかったそうで
早めの退席・・・また明日☆

帰り際にビールをもらって行こう
・・・と思ったら300円って書いてある。

えーっ!

サロマや利尻と一緒で飲み放題かと思っていたよ!
てことはJ子さん払ってくれていたんだ!と今更気付く。
ありがとうございました。
食堂での借り!(BY松山光)
は返しますっ。

そしてお開きになってふみはまた循環バスに乗り込み、
ようやく本日の宿に向かいます。

そういえば、バスに乗っていたら
サロマTシャツに反応したおじちゃんに
写真撮影を頼まれたので
胸部と背面のアップ写真を撮られました。
一緒に居たおばちゃん
(おじちゃんの連れかと思いきや初対面のピン参戦同士)
に「セクハラやわ~」と笑われてました。

矢張り西日本なので関西弁が多い。
そして北海道から来たんですというと
殆どの確率でビビられる。
昔、追っかけやヲタ遠征していた時もそうだったので、
慣れてるけどね。

帰りに寄ったコンビニでは
さっきのバスの会話を聞いていたお兄さんに
「僕も北海道で砂川から来ました」
と声を掛けられました。
サロマTシャツ着ているし、めっちゃ速そう!
お互いがんばりましょうと笑顔でエール交換。

宿に到着すると民宿のおばちゃんが
北海道の人ね~

と言って案内をしてくれました。

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本日の受付で頂いたものの数々。

なぜかカップラーメン2個。
塩熱飴、荷物預け袋×2、ゼッケンとランナーズチップ
参加Tシャツ、大会パンフレット、
そして当選したガーミンTシャツと頂いたFAX達

民宿は利尻で経験していたし、
Hitomiさんから「ボロくてびっくりするよ!」
と言われていたので
こんなもんかしら、と順応できました。

お風呂に入り、就寝・・・したところで
相部屋の方が戻ってきました。

寝ぼけ眼で初対面。

北海道の方ということはみほねぇさん知ってます?
私スパルタで部屋が一緒だったんです~
という笑顔の素敵なN羽さん。

なんて偶然でしょう!
知ってますとも~!!

しかし就寝近かったので多くは語らず、
明日の起床時間を2時50分に設定することにして就寝。

9時過ぎに横にはなったものの
ぜんぜん寝付けず・・・

気付けば12時過ぎ。
ようやく眠ったかな?
うとうと・・・

という感じで夜が更けていきました。


当日編に続きます!

因みに今回は出会いが多かったので、
この四万十シリーズ日記(3回連続予定)は
その策として特別にコメント欄開放します。

2012年10月22日 (月)

四万十川ウルトラマラソン短針

お陰様で無事に行って走って帰って来ました!

色んなサプライズやハプニングもありましたが
とても良い旅の思い出になりました。

詳細はこれからアップします。

メール、ファックス、SNS、心の中での応援有り難うございました♪

2012年10月19日 (金)

四万十川ウルトラマラソンカウントダウン

あと2日!


うおー
緊張してきた!

でもワクワクもしています。

初めての四国も楽しみだし、旅も楽しもうと思います。

勉強道具も当然持参するけど、
風景も楽しみながら行ってきたいと思います。

荷物準備も一昨日にほぼ終了。
ラップ表も作りました。

天気も良さそうだし
飛行機もちゃんと飛びそうです。

あとは故障箇所が大丈夫ならバッチリです!


先日、ランナー向け肌診断イベントに行ったのですが、
数値がほぼ平均の半分以下で優秀だったのは
いいのですが、
ランニング指導で週末にウルトラ走ること伝えたら
ビビられたという…
ランニングの先生なのにー

競技とウルトラは違う世界なんですかねぇ

速くもなりたいんだけどさ
因みに痩せるにも速くなるにも
スピードで強度上げる練習が必要みたいです

四万十川終わってから考えよう。

因みに四万十川はランナーズアップデータで
ラップが見れるらしいので良かったら見てみてくださいね。

10〜20キロはキロ10で走っててもビビらないでね
(山登り道なので)

まずは行ってきます!!!

因みに一人なんで
多分色々つぶやきます

今のところの携帯持って走るつもりなので
写真も撮れるといいな♪

2012年10月12日 (金)

四万十川ウルトラマラソンに向けて

いよいよ四万十川ウルトラマラソンが近付いてまいりました!

四万十川ウルトラマラソンHP
http://shimanto-ultra.jp/

準備はぜんぜんしていませんが、
今週末から徐々に行う心積もりです。

初めての四国
初めてのピン遠征参戦
初めての民宿合い部屋食事なし

まず行くだけで大変。
千歳から羽田へ
羽田乗換えで高知竜馬空港から
高知駅まで40分
高知駅から中村駅まで2時間

バタバタとゼッケン引き換えと
食事の確保と前夜祭

走り終わってからは後泊だけど、
朝の電車で同じルートで北海道に戻ります。

移動だけでかなりハードだにゃ。

10月21日(日)5:30スタート
制限時間は14時間

サロマより1時間多い時間設定ですが、
前半の30キロが峠越えコースなので
全く油断はできません。

目標は完走です。


さて、今回はお知らせを2つ。


その1.応援FAXのおねがい

四万十川ウルトラマラソンでは
応援FAXを受け付けています。

サロマと違って前日までに届けばOKだそうです♪
FAX:0880-34-4894

ピン参戦の私に応援メッセージ頂けたら
とても嬉しいです。
四国の地でがんばる力になってくれると思います。


その2.ラジオ番組出演について

「アスリートの風」という市民ランナー番組に出演します。

先日、N社長からお電話にて
出演依頼を頂きました。

お話を頂いた時は、
私みたいなへっぽこランナーでいいんですか?
ということが非常に気がかりでした。

四万十川に参加してのお話が
できれば良いみたいなので、
出演をお受けすることにしました。

こちらの番組、出演したい方が多く、
数ヶ月待ちと噂の番組なんですが、
自分で「出たいです」とは一言も言っていないし、
私見たいなへっぽこランナーは
無縁の世界だなぁと思っていたので、
とても恐縮しています。

でも、お話を頂いたのも何かのご縁。
私で良ければと思って出させて頂きます。

誰か推薦者がいるのでしょうか・・・
全く心当たりが無いのですが・・・

私みたいな太っていて。足も遅くて
練習でも大した距離を踏んでないランナーでも
走っていいんだよ。
100キロ走れるんだよ。
という話ができれば良いのかな
と、ぼんやり考えています。

私なんかで良いのかしら・・・と思う一方で、
元放送部アナウンサー(チーフ)
仕事でも大勢の人前で喋ることを得意としているので、
そういう点では全く不安感は無いです。
そういう部分で魅せればいいのか?

アスリートの風
http://www.765fm.com/program_info.html#asreet
(FMアップルのTOPよりUSTREAM中継あり)

放送日は11月1日(木)
20時からを予定しています


ユーストで動画も見れますし、
応援ファックスやメールも受け付けていますので、
もしよろしかったら、
聴いたり見たりスタジオ参加したり
ふみにお時間を頂ければ幸いです。

まずは四万十川に無事に行けて走れて帰ってこれることが大事。
色んな思いを胸に四国に行ってきます。

四万十川の参加要綱にはこんなお手紙が入っていました。

四万十川

NGUって新しいチーム名みたいだよねw
URCの親戚っぽい。
NGUの精神でがんばります。

私自身、どうしてここまで来てしまったのか、
はっきりとはよく分からないのですが・・・

ウルトラの世界に片足突っ込んだ理由なども
四万十川の風景を眺めながら
再考してみようと思います。

あと1週間少々。
コンディション整えて参ります☆

2012年10月11日 (木)

札幌マラソン2012

札マラ備忘録。
携帯からなので写真は後で貼れたら貼ります。

朝はテント立てがあるので8時に会場入り。
周辺のキノコの生えっぷりのすごさにビビる(笑)

テントを立ててゼッケンを貼ってから
時間があるのでイオンでお勉強を2時間しました。

戻ってややすると集合時間に。
何と!最前列に陣取るも、人が増えてきてやや前レベルで待機。
私はaccoちゃんとhikaruさんと一緒に並びました。

一応、故障箇所が大丈夫そうなら1時間51分が目標。
後半バテるので、前半はキロ5分15秒位で
行けるとこまで行こうという予定を立てていました。

accoちゃんにペースを聞かれたので、
最初は5分10秒台で
と返すと、accoちゃん&hikaruさんは
ふみさんに着いていこー
と言ってました
 
行けたらだよー
と言いつつスタート時刻を待ちました。

スターターの増田明美さんが
みなさーん!空を見てください!
羊がいますよ!

と青空に浮かぶ雲を喩えていたのが印象的でした

エンジョイ!!
と最後に増田さんからエールを貰い、
スタート地点のさな&まみたんの応援を受けてスタート。

ロスはほんの数秒でした。
陸連&女子で良かった。

スタートして暫くして
時計が普通の時刻表示になっていることに気が付く。

GPSボタンを押すと、
バッテリーlow
の表示。

何イィィィ?!(キャプテン翼風)

とりあえずランモードにしてGPSナシで再開。
スピードよくわからん。

accoちゃんからキロ4ちょっとで走っていると指摘される。

そりゃ飛ばしすぎだわ。
慌ててキロ5に落として走る。

この辺りで鳴子の音と共にたかのぶさん発見
応援ありがとう!

そしてみほちゃんに軽やかに抜かされる

キロ5分20秒位まで落ちたところで
accoちゃんとhikaruさんはそのままスピードに乗って前に行きました。

GPSは仕方ないのでキロ表示毎にラップを取ることに

5キロは25分台
これは私にしては突っ込み過ぎ。
どこまで持つかなぁ

幌平橋で1時間40分切りを目指すM浦さんに
追い付かれ&抜かれる。

駅前通に出ると、チームの仲間とすれ違えるので
内側を走りました

沿道の応援も多かったけど、
お目当て選手の応援が多い印象。

この辺りでキロ5分半レベル

南9条大橋前で最後尾のランナーと収容車とすれ違う。
父は乗っていないようなので、どこかですれ違ったのかな?

河川敷に入って12キロ辺りから
いきなりスピードダウン

体の感覚や呼吸はキロ5半と変わらないのに
キロ6掛かるように

おかしい!抜かされる一方だぞ

真駒内公園手前でさなさんの応援

スピード出ないー!
と叫んで通過

園内も5キロ位走るんだよね
長いわ

園内でワープロしたさなさん&まみたん
&10キロ参加のmasaさん発見

声を出す余裕も無く、手を振ってフォームを正す。

懸念していた右臀部の痛みは
「イヤなカンジ」
レベルで痛みにはならず。
残り3キロでスピードを少し上げて、
キロ6以下にしてがんばる。

園内の坂道では
「山越え100キロのレースに出る練習してる私が負ける筈無い!」
と力尽きたランナーを抜きまくる

足にピキーンと痛みが走ったというhikaruさんに追い付いて、
声を掛けてゆっくり抜かさせてもらう。

残り1キロ!
北大メインストリートの距離だと思って
何とか力の限りを尽くす。

故障箇所も何とか持ってるし、
最後は数名抜かしてゴール

1時間57分ちょっと

GWの豊平川より3分遅い結果に。

練習面や体力面では、春より力ある筈なのに、
見事なビルドダウンにちょっとショック

何よりも体感とスピードがリンクして無いことに
納得が行かず…

呼吸は大丈夫なのに、体が動かず、
スピードが出ないのは何でだろう?

故障箇所が気になり、思い切って走れなかったのはあるけれど、
それ以外の面で問題があると思う。

心当たりは体重。
調子に乗って炭水化物前日夜に食べたら
体重増えてて春より2キロ以上重かった。

あとは…何だろう
スピードかスタミナか
体幹とか筋トレとか

まぁ結果は結果なので、次に生かします。

レース後は着替えてテントを畳んでみんなとバイバイ

父と実家にて母の手料理を肴に
ささやかな祝杯を上げました。

実家もしばらく行けてなかったし、
四万十川前には行きたかったので。

父も初札マラ初完走!
ハーフ自己ベストでした!
おめでとう!
去年の親子DNSからのリベンジ成功だぜ!

実家からの帰り道にて
チームの2次会にお呼ばれされたので、
そのままGO!

楽しく飲ませていただきました♪ありがとうございます

さとをさんがブルーベリーヨーデルとやらを
えらく気にいって飲んでたのが印象的。

という訳で、レース内容には納得行ってないのですが、
怪我せず楽しく走れたのは良かったかな。
またリベンジするぜ☆

2012年10月 6日 (土)

明日

札幌マラソンのハーフに出場します。

週明けから痛む右臀部が気になりますが、
一先ずスタートラインには立ちます。

応援よろしくお願いします!


…ダルビッシュのブログ風にキメてみた。


去年は骨折
その前にもDNS経験あり。
故障出てスピードダウンも数回と
尽く札マラ運の無い私。

去年は揃ってDNSした父も
明日は元気にハーフ走ります。

改めて応援よろしくお願いします!

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